コロナウイルス感染拡大で,ついに今週から大学はテレワークに突入した.大学という組織に務めて,初めてのことである.通常は裁量労働であるが,来るなと言われると,その環境が十分に整っていないことがわかる.少なくとも,大学のオフィスの計算機と手持ちの計算機が,管理データの意味で同期していなければテレワークにはならない.
やったことは,大学の研究室のサーバに ssh 接続し,デスクのマシンまでポートフォワードする.さらにファイル共有設定で,ファイルの出し入れを可能にする.そこからさらにポートフォワードして,プリンタ管理pcやストレージにも入る.まさに,匍匐前進ともいえる. 久しぶりに shellコードを書いて,利用環境をととのえるのもまた楽しい作業でもある.
次にOS のバージョンが違うことで,使えないソフトもある.これでは結局大学に行かなければ仕事にはならない.そこで,貯まった消費税還元ポイントを使って中古のmac mini を購入した.これを当面は自宅のサーバにすることとした.OSは MacOSX Yosemite で, Catalina 移行で使えなくなったソフトも使える環境を残してしておくこととした.逆に大学からもこちらに入ってこれるように設定をする必要があるが,それは特に問題はないだろう.
こんな状態がいつまでつづくかはわからないが,これで自宅で仕事をするのも悪くない環境になるような気がする.
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